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THINK OF SONGS #12:加藤りま「Sing - Song」Release Party

Description

親密さと静謐さがテーマのスタジオコンサート「THINK OF SONGS」。通算12回目となる今回は、待望のセカンドアルバム「SING-SONG」を発表する加藤りまをお招きします。共演に金沢よりten toteを迎え、ささやかにリリースを祝う夏の夕べをお楽しみに。

  • 日時:2019年7月26日(金)19:30開場/20:00開演
  • 会場:TOT STUDIOTHINK OF THINGS 2F
  • 料金:前売2,500円、当日3,000円
    *決済後のキャンセルはできません。チケットを譲渡される場合はこちらをご確認ください。
    *全席自由/ご入場はPeatixのご予約番号順となります。


加藤りま
加藤りまがギターで覚えた最初の本格的な歌が子守唄だったことは、想像に難くありません。それは今日の彼女の素朴な作風を伝える歌の形です。
学校の授業で初めて手に取ったギターと共に、彼女は母から童謡といくつかのコードを教わります。これがきっかけとなり、高校生の時にストロオズを結成、自主レーベルでカセットを発売し、ミディ・クリエイティブからデビューします。90年代のローファイ・ムーブメント、少年ナイフやボアダムスといった日本のグループ、The KinksやThe Beach Boysまでの影響と、ギターへの情熱が相まって活動したこのバンドは2001年に解散。彼女は音楽界から姿を消し、フットボールに新しい恋を見つけます − 奇しくもストロオズが得意としていたネオアコの名門レーベルCHERRY REDがそうだったように− 美しい試合は、彼女のその後しばらくの最優先事項でした。

加藤りまがようやく自分のパソコンを買ってインターネットをチェックした時、aotoaoレーベルのオーナーであるASUNAによって書かれたストロオズの記事を見つけたことが、音楽人生の再スタートの契機となりました。ASUNAや周りの友達のサポートによって、彼女は全く新しいソロ音楽のキャリアを始めます。2012年ミニアルバム「Harmless」のリリースをきっかけに、2015年には初のアルバム「Faintly Lit」を発表。これまでにSharon Van EttenやJulie Doiron、Mount Eerieらのオープニング・アクトも務めています。
音楽への情熱を取り戻した加藤は、周りの世界からインスピレーションを得て、絵のように音楽制作にアプローチします。彼女は毎日何かを観察し、勉強し、そして歌を歌います。英語で歌う加藤は、物事に近づきすぎないようにしている、と話します。「Love Me, I Love You」という言葉は日本語で伝えるよりも時々歌いやすいのです。

https://www.youtube.com/watch?v=90pI723UFsI


Rima Kato - Sing Song
CAT#: FLAU73
Format: 10"
発売日:2019年6月26日
価格: 3,000円(税抜3,240円)

2009年、加藤りまはクリスティーナ・ロセッティ1893年に書いた詩を偶然書店で見つけた。本の装丁や挿絵の美しさ、何よりそこに書かれていた詩に深い叙情性を感じたという彼女は、当時作っていた音楽に合わせて詩人の言葉を歌おうとした。
それは完璧な組み合わせだった。

ニューアルバムの製作はこうして始まります。ロセッティの詩集にちなんで『Sing-Song』と名付けられたこの作品は、2015年にリリースされたアルバム『Faintly Lit』に続く、加藤りまの2ndソロ・アルバムです。二つのアルバムは同時期から制作が始まりましたが、『Sing Song』は続編というより『Faintly Lit』の対になるような作品といえるでしょう。
2015年のアルバムが、かすかな灯(Faintly Lit)以上に荘厳で心地よい雰囲気に包まれているとしたら、「Sing Song」は、より暖かく照らされた灯です。「Our little baby fell asleep」などの曲では、ロセッティのビクトリア時代後期の童謡が、子ども部屋のカシオトーンのかわいらしさと、フォーク・ギターの柔らかさに包まれた現代の楽曲へと生まれ変わります。既存の詩を再編することで、詩と歌の枠組みは注意深く構築され、色彩豊かなレイヤーをまとった音楽が、ガラス細工のような繊細さと優しさをもって歌い上げられます。

クリスティーナ・ロセッティは、今日多くの人々からフェミニストの原型とみなされています。ヴィクトリア朝の英国の深い保守主義と制限された社会構造の中で、教育を受け、自分のために働き、結婚することはありませんでした。同じように社会における自らの立場を強く意識するようになった加藤りまにとって、こうして空間と時間の架け橋となった『Sing Song』は、完璧な隠れ家となりました。彼女はロセッティの作品の中で同じ魂に偶然出会い、その眼差しの実直さと音楽的な挑戦によって、126年前の詩の新しい具現化を成し遂げます。
おもちゃの楽器の繊細さとフォークギターの弾む弾む音に満ち、世界から遠ざかることから始まったこの橋は、いつしか時間と空間を通じ、リスナーとロゼッティ自身の言葉をつなぐ、爽やかで勇敢な架け橋となったのです。。

主催/企画制作:THINK OF THINGS + flau

Fri Jul 26, 2019
8:00 PM - 9:00 PM JST
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Venue
TOT STUDIO ( THINK OF THINGS 2F )
Tickets
前売券 SOLD OUT ¥2,500
Venue Address
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-1 Japan
Organizer
THINK OF THINGS
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